2024/10/05 07:06

お届け後、冷めていて

お届け後、冷めていても

柔らかくておいしく食べられる

仕出し料理へのこだわり

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全国のオーナーシェフが選ぶ

絶品グルメの品評会

Grand Cuisine 2024 金賞受賞

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勘介のお客様から生まれた

仕出し懐石「花響(はなひびき)」

一般的な法事の仕出し折詰といえば

冷えてカチカチになった焼き魚や

シナシナでベチャついた天ぷらに

甘くて濃ゆい煮物…など

高いお金を払う割には美味しくない

という印象が強い方が多いです

昔ながらの仕出し折詰は

時間が経っても食べられるように

しっかりと火入れをして

保たせるための味付けをする場合が

ほとんどです

そのため

素材の水分と旨味が外へ抜けてしまい

固くて食べづらい料理の詰め合わせ

になってしまいます

冷めていてもおいしく食べられるには

どうすればいいかを考えたところ

①目利きが厳選した冷めていても美味しく食べられる、仕出し向きの素材を使う

②ていねいに素材ごとに合わせた下処理をする

③スチームコンベクションオーブン(スチコン)など最新の調理器具を使い、素材の水分と旨味を閉じ込める

という結論に至りました

例えば、スチコンで調理すると

何が違うのか?

一般的なオーブンやグリルと異なって

蒸気を入れながら加熱できるので

素材の水分と旨味を保つことが可能です

具体的には

①温度は1℃刻みで300℃まで

②湿度は1%刻みで100%まで

③秒単位で時間管理

が可能なため

中はしっとりジューシーで

外はパリッと焼き上げらるため

肉も魚も野菜も

冷めてもしっとり柔らかく食べられる料理を

作ることができます

しかも旨味が流出しないので

素材の味をしっかり楽しむことができます

しかし、これだけでは

冷めていても柔らかくておいしい

仕出し向けの料理には届かないので

素材に合わせて

ていねいに下処理をする必要がありました

…が、長くなりましたので

続きは

また次回。